占い好きな人ならば、一度は聞いたことがあるホロスコープ!
そもそもホロスコープとは人生の設計図のようなもの。
360度の円が12星座と共に部屋となり分かれていて、その中に星が配置されている図のようなものです。
よく誕生日が一緒でも性格や歩む人生が全く違うという話を聞きませんか?
「生年月日が同じならば、占いでは全く同じような鑑定がでるはずなのに…。」
それはなぜかというと、ホロスコープは生まれた日にちだけでなく、時間で全く異なるものとなるからです。
自分が生まれた時の星の配置が、後の人生の設計図になるなんてとてもロマンチックですよね。
生年月日を使った占いはたくさんありますが、ホロスコープを使った占いは、特に自分だけのスペシャルな占いとなるんです。
「そんな人生がわかってしまう占いなら、何か特別な技術がないと、自分で見ることができないのでは?」
そう思った人も少なくはないのではないでしょうか?
もちろん、人生の設計図とだけあってホロスコープは奥が深く、未だに日々発見されることが多い占いでもあります。
しかし、ホロスコープは「生年月日」「出生地」「出生時間」この3点がきちんとわかっていれば、自分でも簡単に見ることができるのです。
今回は簡単な見方や抑えておくべきポイントをご紹介いたします!
ホロスコープの見方は?
最初にも述べたように、ホロスコープを見ていくにはまず、「生年月日」「生まれた時間」「生まれた場所」が必要となってきます。
ちなみに生まれた時間がわからないという方は、母子手帳などにも記載されているので、わかる場合はしっかり調べて見ましょう。
それでもわからない場合は出生時間は「午後12時」に設定して見ていくことはできるのですが、その人の生き様を表してくれると言われている「ASC(アセンダント)」や、活動の早い月などは数分の違いでずれていってしまうので、詳細にみることは難しいでしょう。
ただ、相手との相性や今の星の配置と生まれた時の大まかな星の配置の角度などを調べて、生き様についてわかることもあるので、それでもいいという方は12時に設定してやってみましょう!
「生年月日」「生まれた時間」「生まれた場所」がわかれば次は、計算してホロスコープを作成してくれるサイトに上記3点を入力して自分のホロスコープをみてみましょう!
ホロスコープを作成してくれるサイトは検索するとたくさん出てきますが、中でもおすすめのサイトを3つにまとめてみました。
星同士の角度がわかりやすく自分でいっぱい調べていきたい人向けはここ!
計算などが苦手でもわかりやすい図になっているホロスコープはここ!
上記で述べたサイトよりも、文字も交えてホロスコープを示してくれるので、簡単な自分の性質などを見る場合にはこのサイトが一番みやすいので、初心者の方にもおすすめです。
調べないでも性質などを占ってくれるサイトはここ
実際のホロスコープを図で表してはくれませんが、ホロスコープの結果からコンピューターが自動分析してくれるので、自分で調べるのはめんどくさいけど、ホロスコープを使った鑑定をしたいという人には向いています。
ただ、実際に天体同士の星の重なり具合などによって影響の大小は異なるので、やはり自分で図をみながらこのサイトの鑑定結果を参考にするという使用方法が一番いいかもしれません。
さて、自分のホロスコープが形として現れたところで、星の配置以外にも12分割になっている円をどう読み取っていくか難しいですよね。
続いては簡単に性格や恋愛などをみていくためのポイントをご紹介します。
ホロスコープの見方で重要な星や配置①性質
ホロスコープを作成したからにはまずはみていきたい自分の「性質」について。
ホロスコープで一番性質を見るために重要と言われているのは「ASC(アセンダント)」と呼ばれる線です。
その線がどこの星座にあるかによって、根本的な性質がわかります。
星座別占いなどで、自分のベースとなる性格にいまいちしっくり来なかった人は、ASCの星座の性質を見るとしっくりくるかもしれません。
ASC(アセンダント)の見方ですが、12個の部屋の中の1番目の部屋となっている線がASCです。
出生時の日の出を位置しているところから、生まれてきた時のスタート時点などとも言われます。
先ほど紹介したサイトにて、「第1室」と表記される星座を見てみましょう!
例えば1995年9月29日5時10分、東京都生まれの人だとASCは乙女座の29度に値することになります。
なので、9月29日生まれは本来ならば、天秤座と言われていますが、乙女座の性質が根本な性質にあると考えてもいいでしょう。
基本的性格は主に星座占いを見てもいいのですが、ASCとしての星座的性質はこちらのサイトでも詳しく書いてあるので、参考にしてみてもいいかもしれません。
もちろん生まれた時の太陽の位置に元にした星座占いの基本的性格でしっくりきている方もいるかもしれませんが、生まれた時の太陽の位置が牡羊座で、ASCは蠍座に位置していた場合など、ASCと太陽星座が真反対の性質を持つようなものを持っている方などは、星座占いに対して違和感を覚えていたかもしれませんね。
牡羊座のように情熱的に猪突猛進のような性質と、蠍座のような表向きではあまり情熱を出さず、場の雰囲気を大切にするような控えめにみられる性質では違和感が生まれるのも無理はありません。
そういう人たちの違和感もピタッと納得させてくれるのが、ホロスコープのすごいところです。
では、ASCで自分の性質がわかったところで、次は簡単にみれる相手との相性の調べ方をご紹介します。
ホロスコープの見方で重要な星や配置②恋愛相性など
ホロスコープが少しでもみれるようになってくると、続いて気になるは相手との相性ですよね。
相性で大切な星は主に「ASC(アセンダント)、太陽、月、金星、火星、ドラゴンヘッド」などの星。
この星や線が相手とどのように角度を作っていくかによって二人の相性だけではなく、縁の深さもみることができます。
「でも相手の生まれた時間まではわからないし、聞きにくいのでは?」
少し気になっている相手との相性でしたら、誕生日はまだしも、出生時間まで聞くことは難しいですよね…。
なので、今回ここでご紹介するのは、時間がわからなくても相手との相性をみていける組み合わせをご紹介いたします。
先ほどご紹介したサイト(https://horofor.com)で、まずはネイタルとトランジットに自分と相手の「生年月日」「出生時間」「生まれた場所」を入力していきましょう。
そして星の重なりをみていきます。
ドラゴンヘッドと太陽、金星、火星などの重なり(0度の状態) ソウルメイトやツインソウル、ツインレイなどの魂同士の繋がりをご存知でしょうか?
そういったような、普通の恋愛とは違い、運命的なご縁がある場合、ドラゴンヘッドと呼ばれる星に対して「太陽、金星、火星、月」などの星が重なり合っているケースが多いです。 ドラゴンヘッドが表すのはまさに、今世での生き方。 一番縁が強い場合は、お互いのドラゴンヘッドに上記の星が重なり合っている場合。 タイプとかではないのだけれど、無性に惹かれあってしまう恋愛などでは、ドラゴンヘッドとの絡みが多い場合が多いです。
金星と火星のアスペクト
ホロスコープ上で金星は女性を表し、火星は男性を表します。
女性でいうと、自分の金星の位置が自分の恋愛スタイルを、男性でいう、男性自身が持っている金星の位置が理想の女性像なんて言われたり。
そんな金星と火星の結びつきが強ければ強いほど、惹かれやすい相性なのです。
一般的な相性占いでも、この金星と火星の結びつきで占われることも多いんですよ。
コンジャンクション(0度)で重なり合っている場合が結びつきが強いと言われますが、他にも「60度、120度」の関係も相性が良くお互いに惹かれ合う相性と言われています。
ただ、「90度」でお互いの星が配置されている場合は、少し辛い恋になる場合も・・・。
もちろんそれだけで、悪い相性ではなく、他の星の重なり方も重要になってくるので、もしこの角度での配置があった場合は、他の星との重なりでご縁や相性をみてみてもいいかもしれません。
そして「180度」の場合。
真反対の位置にお互いの金星と火星があるということは、一般的に見ると、あまり良くない相性にみられる場合も多いのですが、金星と火星の場合はだからこそお互いを惹きつける力も強い星の並びになります。
苦しい思いや辛い思いをするかもしれないけれど、なぜか強く惹かれあってしまう。そういう男女の恋愛はお互いの金星と火星が180度の位置に配置されていることも少なくないです。
他にもホロスコープの見方で重要なことは?
今回は簡単なホロスコープの見方についてご紹介しましたが、ホロスコープは勉強すればするほど奥が深いもの。
そして一般的な惑星だけでなく「パラス、リリス、ジュノー」などの小惑星も近年では影響が強い星とも言われています。
出生時間がどうしてもわからない方は、少しモヤモヤしてしまうかもしれませんが、わからなくてもあまり生年月日と場所だけわかればわかるような星の関係もあるので、調べてみてもいいかもしれません。
例えば「ドラゴンヘッド」と呼ばれるものは、自分の人生の示唆などとも言われていたり。
この記事を読んで少しでもホロスコープについて興味を持ったという方は、是非一度自分のホロスコープや友人、恋人、大切な人のホロスコープを読み解いてみてください。
思わぬところに人生をより良くするヒントが散らばっているかもしれません。